医承会グループの歩み
医承会グループは、ご縁をいただいた地域のクリニックを一つひとつ引き継ぎながら、その土地の医療を未来へつないできました。
医承会グループのはじまりは、東京・八丁堀の一つのクリニックでした。後継者不足や、やむを得ない事情で閉院の危機にあるクリニック、あるいは一度は診療を終えてしまったクリニックを医承会グループが引き継ぎ、地域の患者さんが頼ってこられた「いつもの場所」を残していく——その取り組みを、ご縁のあった地域で重ねてきました。ここでは、医承会グループがこれまでたどってきた歩みを、承継したクリニックとともにご紹介します。
沿革
東京都中央区・八丁堀
医承会グループのはじまり ― 八丁堀3丁目クリニック
医承会グループの出発点となったのが、八丁堀3丁目クリニックです。2013年の開院以来、オフィス街で働く方々のかかりつけ医として親しまれてきたこのクリニックを医承会グループが承継し、内科・小児科を中心とした診療を引き継ぎました。一つのクリニックを地域に残すことから、医承会グループの歩みは始まりました。
東京都荒川区・南千住
二つ目の灯 ― 日下診療所
1990年から30年以上にわたり南千住で地域医療を担い、一時は休眠状態となっていた日下診療所を、医承会グループが承継し、診療を再開しました。長くこの地で親しまれてきた診療所に、ふたたび灯をともす承継となりました。再開発で若い世代が増えるこの街で、幅広い世代のかかりつけ医として歩み直しています。
東京都豊島区・駒込
専門性のある医療を地域に ― 駒込駅前耳鼻咽喉科クリニック
駒込駅前で耳鼻咽喉科・小児耳鼻科を担う駒込駅前耳鼻咽喉科クリニックが、医承会グループに加わりました。内科系のクリニックに続いて専門診療科のクリニックを迎えたことで、医承会グループが地域に届けられる医療の幅が広がりました。
滋賀県野洲市
関西へ ― すぎやま内科
医承会グループのご縁は関西へと広がり、滋賀・野洲で地域に根ざしてきたすぎやま内科を承継しました。東京で培ってきた承継の経験を、地域の事情が異なる関西の地でも一から大切に積み重ねていく——その第一歩となるクリニックです。
兵庫県神戸市・灘区
神戸の循環器医療を引き継ぐ ― 竹内内科・循環器科
神戸・灘区で循環器内科を中心に地域医療を担ってきた竹内内科・循環器科を、医承会グループが承継しました。承継にあたっては、これまで地域を診てこられた前理事長が管理医師として診療を継続しておられます。患者さんにとっての「いつもの先生」が変わらずそこにいる——承継後も診療がとぎれないこの形は、医承会グループが大切にしている引き継ぎのあり方を象徴しています。
滋賀県野洲市
すぎやま内科、新体制へ
承継したすぎやま内科で新しい院長が就任し、新たな体制での診療が始まります。承継は引き継いで終わりではなく、地域の医療をより良い形で続けていくための新しいスタートでもあります。
これから
一院ずつ、地域の医療を未来へ
2026年も、医承会グループはご縁をいただいた地域のクリニックの承継を予定しています。
医承会グループが何より大切にしているのは、承継した数ではありません。引き継いだ一つひとつのクリニックで、これまで患者さんと築いてこられた信頼や、スタッフの皆さんの想い、地域とのつながりを変わらず守り、その土地で灯ってきた診療を、確かに次の世代へつないでいくことです。
クリニックは、その地域にとってかけがえのない存在です。だからこそ私たちは、目の前のご縁を一つずつ丁寧に積み重ねながら、「自分たちの力で地域に医療を残したい」という先生方のお手伝いを続けてまいります。